5日後に東京大賞典を控えていることもあり、一線級のメンバーが揃いにくいこのレース。

今回は中央馬5頭を含む11頭立てとなった。

中心はやはり中央馬で、指数X1位のトリップ、指数X2位キングスエンブレム、指数X3位エーシンモアオバー、指数X4位クラシカルノヴァなどが上位を独占。

地方馬は白山大賞典(JpnIII)で2着の実績があるナムラダイキチが大将格だが、やはり中央馬の壁は高く厚い。

ただし中央馬5頭も安定さと決め手に欠くメンバーで、エーシンモアオバーを除き名古屋競馬場は初コースと不安も覗かせている。

逃げるエーシンモアオバー、好位をいくトリップ、クラシカルノヴァらが優位ではあるものの、展開が読みにくい長距離線ということもあり、馬券的には上位5頭のボックスが推奨となった。