今年最初となるJpnIクラスの地方交流重賞。

過去4年の優勝馬にスマートファルコン、フリオーソ、ヴァーミリアン、カネヒキリと蒼々たるダートの名馬が並ぶ一戦。

今年は東京大賞典で2～3着となったハタノヴァンクールとワンダーアキュートが抜けた存在で、3位に36pt差を付けるなど能力差は歴然。

この2頭が傑出しているが、やはり昨年秋のJBCクラシック(川崎競馬場2000m)を快勝したワンダーアキュートが、コース実績もあって上の評価だ。

またハタノヴァンクールと前走で2キロ差あった斤量が1キロ差に減ったことも、ワンダーアキュートを後押しする。

3番手以降は中央所属馬のグラッツィア、タカオノボル、クリールパッションと続き、地方馬では6番手評価のカキツバタロイヤルが辛うじて馬券圏内に入る。