フェブラリーS(GI)を勝ったコパノリッキー、地方交流重賞の上位常連ワンダーアキュートとセイクリムズン。

この3頭が800ptを超えているものの、どの馬も数値が伸び悩んで混戦模様。


指数1位のワンダーアキュートは、2012年11月のJBCクラシックから昨年暮れの東京大賞典まで10戦連続3着以内に好走していたが、前走のフェブラリーSで掲示板外の6着。

さらにマイル戦は少し距離が短く、8歳という高齢で上積みにも疑問。

とはいえここまで残した成績、時計、内容は実績上位といえるもので、当然指数も高い。

2位のコパノリッキーはフェブラリーSが最低人気だったように、まだ絶対的な能力を身につけたわけではない。

ただそれでも地方交流重賞実績があり、フェブラリーSで強豪を寄せ付けなかった強さは確かなもので、同じ左回りのマイル戦で好勝負の期待がかかる。


セイクリムズンはマイル戦が[0.0.1.6]という成績で、明らかに距離適性外。

8歳という高齢で距離適性が伸びることは考えにくい。

なお昨年のかしわ記念は5着だった。


指数上位のゴールスキー、アドマイヤロイヤルも数値評価は落ちるものの、馬券圏内に飛び込む可能性は残している。

予想は地方交流重賞での実績を考慮し、指数1位のワンダーアキュート勝負。

船橋コースは昨年9月の日本テレビ盃を快勝しており、マイルの流れに乗れれば好勝負になるだろう。

あとは指数上位から取りこぼしのないように買いたい。

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