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指数Xマニュアル

出馬表

馬柱表示

馬柱表示イメージ

①基準値

そのクラスを勝ち上がるために必要な数値(勝ち馬平均値)。

②レース自信度

過去の指数X的中結果から各種条件別データなどを元にレース単位で総合的に評価したもので、ランクは高い順にA→B→C→D→Eで表記。

※当日の天候・馬場状態や取消になどにより変動する場合があります。

③指数X馬券度

オッズなどのデータを元に指数Xおすすめ買い目で購入する馬券に対しての波乱度。

※オッズ取得後に表記。オッズなどにより波乱度が変動しますので、締切30分以内の参照がおすすめ。

④並び順

出馬表を馬番・指数X・能力指数・発揮指数・3走平均・直前走の順位で並び替えができます。

⑤初期表示設定

ページ・並び順の初期表示設定ができます。

⑥出走馬情報

馬名・性齢・斤量・血統・騎手・調教師・馬体重・単勝オッズ・脚質を表記。馬体重は発表後に表示、オッズは5分ごとに更新しています。

⑦脚質

過去レースでの各馬の通過位置などを元に独自で集計した脚質を表記。

※レースにおける脚質予想ではありません。

⑧指数X

能力指数と発揮指数を合計した今回のレースでの指数X(赤い数字)です。()内は能力指数の数値になります。

並び順を指定すると、指定した数値が表示されます。

「*」の印は、該当レースで基準値を超えている印です。詳しくは、下記の基準値の詳細をご覧ください。

⑨過去走データ

過去5走までの出走データを表示しています。

印の見方 ◎ 指数1位 ○ 指数2位 ▲ 指数3位 △ 指数4位 × 指数5位 ★ 指数6位 ☆ 指数7,8位

指数X詳細

指数X詳細イメージ

①能力指数

スピード指数、血統、コース実績などのデータから競走馬の能力を解析し数値化したも。

②発揮指数

枠順や騎手データなどの外的要因を解析し、レースで発揮できる能力を数値化したもの。

③3走平均値

JRA出走時のみの近3走の指数Xを平均した値です。

④直前走値

前走(JRA平地レース完走時)での指数Xです。

⑤過去最高指数X

過去(JRA平地レース完走時)での一番高かった指数Xとコースを表記。

⑥過去走データ

過去5走までの指数X・レース条件・着順データを表示しています。

基準値

基準値とは、ひとことで言えば「そのクラスを勝ち上がるために必要な数値(勝ち馬平均値)」です。この基準値を出すにあたって採取したデータは、過去数年間の中央競馬全レースの1着馬の指数。それを、条件&クラス別に平均値化したものが基準値となります。

各クラス&距離別の基準値は以下の表の通り。


※基準値は新しい指数Xでの結果データが揃い次第変更いたします。

標準のおすすめ買い目は指数X上位ボックス(一部ながし)を推奨しておりますが、
ご自身の馬券術や資金に合わせた買い方でも、指数Xをご活用してください。
(的中情報は下記のおすすめ買い目で的中したものを掲載しています)

レースを前半・中間・後半に3分割し、この3区間の走破時計を独自の公式、区間別評価で数値化。不利、馬場状態などの補正やレース間隔、コース適性などを加味して、次走で出すであろう数値を予測した数値が、1998年に登場した従来の【指数X】

この指数Xをベースに、血統やコース実績・距離実績などの競走馬の能力をより厳密に解析した能力値『能力指数』と、最終追い切り後のデータ、枠順、最新の騎手データ、直前の馬場状態など、競走馬の能力に影響を与える外的要因を解析した数値『発揮指数』。この『競走馬の能力を構成する要素(能力指数)』『競走馬の能力に影響を与える要素(発揮指数)』の2つの指数を組み合わせ、競走馬がそのレースで発揮できる能力を完全数値化した指数Xが、2012年に指数X公式サイトとして登場した【指数Xアドバンス】

さらに、指数Xを算出するためのファクターやアルゴリズ等の調整でバージョンアップを行った指数Xが、2017年4月に登場した新たな【指数X】です。

指数Xの全貌

競走馬の持つ能力+競走馬の能力に影響を与える外的要因を数値化した指数

競馬には馬の能力に影響を与える外的要因が数多く存在する。例えばレース前に『中山のマイルは内枠が不利』『逃げ馬で外枠は厳しい』といった、枠順が結果に影響したことがうかがえるコメントを何度も見てきたはずだ。さらに『デビュー間もない騎手からベテラン騎手への乗り替わり』など、競走馬の能力を左右させる様々な要素は、予想をする上で決して無視することはできない。

指数Xのコンセプトは、様々な要素を解析して競走馬の能力を余すところなく解析。さらに競走馬の能力に影響を与える外的要因を解析し、その2つの数値を組み合わせることで、競走馬がそのレースで発揮できる能力を数値化することにある。

競走馬がレースで発揮できる能力を完全数値化

競走馬の能力を決める、各データ項目を解説

競走馬の能力を数値化するにあたりどんな要素を解析しているのか。競走馬の能力そのものを決定づけるのは、下記の5つの項目である。

【スピード指数】
前記したように、レースを前半・中間・後半に3分割し、その間をどのようなペースで走ったかを反映。この3区間の走破時計を独自の公式、区間別評価で指数化。次に全競馬場の全コース別に、独自の基準になる数値を儲け、その数値と前記した指数と比較し、偏差値を算出。この手法により、前走で違うコース・距離を走っていた馬同士でも、能力比較が可能になる。さらに過去5年のコース別、芝・ダート別、距離別に、500万クラス、1000万クラスの1~3着馬のタイムを、独自の公式を用いて偏差値化する。これが「基準になる数値=基準値」である。また当社のスピード指数では、レースにおける不利(出遅れ・道中の不利など)を独自の公式で算出し、各馬の指数に対し補正を行っている。さらにどんな馬場状態だったのか、道中も内・中・外のどこをどのように走ったのか。それらの内容に関しても補正を加えている。

【血統】
過去10年の血統成績(父・母・母の父など)を元に、芝・ダート・距離・コースなど様々な条件下での適性を解析。ある馬がある条件で走る際に発揮される能力を血統的に評価し、偏差値を算出。

【コース実績】
単純な成績だけではなく、そのコースでどういうレース内容(結果・時計・位置取りなど)だったのか、どういう状況(馬場・クラス・相手)だったのかを解析し、偏差値を算出。

【距離実績】
コース実績と同様に距離実績においても、その距離でどういうレース内容(結果・時計・位置取りなど)だったのか、どういう状況(馬場・クラス・相手)だったのかを解析し、偏差値を算出。<

【状態】
調教に関する独自のデータソースを構築し、独自の公式に基づいて各馬の状態、各馬がどういったレベルの状態で出走を迎えているのかを解析し、偏差値を算出。

次に競走馬の能力に影響を与える外的要因は以下の5つの要素である。

【騎手】
過去3年の各条件(競馬場・距離・クラス・斤量・時期)などの成績を元に、騎手が持つ能力を解析し、偏差値を算出。

【調教師】
騎手と同様に調教師でも過去3年の各条件などの成績を元に、厩舎の仕上力を解析し、偏差値を算出。

【枠順】
すべてのコースの枠順を解析し、出走全馬の脚質や馬場状態などを踏まえて偏差値を算出。

【斤量】
斤量の増減が与える影響、各馬との比較がレース結果にどのように影響されるか、過去5年のデータを元に解析し、偏差値を算出。

【馬場】
毎週変わる馬場状況を解析し、偏差値を算出。

【競走馬の能力を構成する要素(能力指数)】【競走馬の能力に影響を与える要素(発揮指数)】の、それぞれ算出された数値を組み合わせることで、そのレースで競走馬が発揮できる能力が判明する。


指数X開発者

古橋 まなゆき(こはし まなゆき)

69年横浜生まれ。都内某大学卒業後、大手のシステム会社に入社し、システムエンジニア(SE)として勤務。趣味程度だった競馬が、いつしか自身のスキルを活かせる舞台に。各馬のレースで出した能力を数値分析、指数化に成功し、『指数X』として1998年に発表。現在は、1年365日体制で指数Xのサポートを行っている専属スタッフ・指数X解析チームと共に、補正や指数Xのさらなる進化を求めて、日々開発中。


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