■解説

暮れの地方競馬を締めくくる大一番。 6月の帝王賞、11月のJBCクラシックと並ぶビッグレースで、JRA所属の一流馬と地方の一流馬がぶつかり合う注目のレースでもある。

船橋競馬所属のフリオーソが引退して以降、中距離以上の距離ではJRA所属馬と地方馬のレベル差が歴然で、今年行われた1600m以上の地方交流重賞(牝馬限定を除く)は、すべてJRA所属馬が勝利している。

この東京大賞典も傾向は例外では無く、JRA所属馬がニホンピロアワーズ・ホッコータルマエ・ワンダーアキュート・ローマンレジェンドといった超一流馬が揃ったのに対し、地方馬は地元で勝ち負けもできないような馬もおり、力の差は歴然だ。


指数1位は6月の帝王賞でニホンピロアワーズ・ワンダーアキュート・ローマンレジェンドを完封したホッコータルマエ。

ジャパンCダートは3着だったが、地方競馬の安定度、大井コースの適性で堂々の指数1位。

2位ワンダーアキュート、3位ニホンピロアワーズ、4位ローマンレジェンド、5位サトノプリンシパルと中央馬が続く。

地方馬は6位プレティオラスがなんとか3着圏内に食い込んでくるかどうか。

馬券は指数上位3頭を中心とした組み合わせで勝負したい。

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