先週の天皇賞(春)は、厳選予想にて馬連2080円を3点的中、馬単5050円を6点的中という結果でした。

今週のNHKマイルC(GI)も続きたいところです。


さてフルゲート18頭で行われるNHKマイルC(GI)。

能力指数の基準値713ptに対して指数10位までが基準値超えの状況。

とはいえ1位ミッキーアイルの能力指数780ptに対し、10位マイネルディアベルの能力指数は713ptなので、その差はかなりのもの。

指数上位8頭は以下の通り。


1位 ミッキーアイル　　　791
2位 ロサギガンティア　　783
3位 タガノブルグ　　　　770
4位 キングズオブザサン　759
5位 ショウナンアチー 757#
6位 サトノルパン　　　　757
7位 アルマエルナト　　　747
8位 ショウナンワダチ　　745

数値を見てもらえばわかるが、2位と3位の差が13ptで、ここはちょっと能力的に差がある。

1位ミッキーアイルを2位ロサギガンティアが僅差で追い、少し離れて3位以下が追う展開とみていいだろう。


重賞2勝・現在4連勝・2勝目のひいらぎ賞1分34秒2は、同日に行われた朝日杯FS(GI)の1分34秒7より0.5秒速い好時計。

もともと朝日杯FSに登録されて除外となってしまっただけに、もし出走していれば勢力図はガラリと変わっていたかもしれない。

その実績十分のミッキーアイルだが、前走のアーリントンC(GIII)は過去10年で2番目の走破時計。

3走前のシンザン記念(GIII)は過去10年で最速の走破時計。

逃げ馬ながら全5走中上がり1位が2回、上がり3位が3回という豪脚の持ち主。

東京コース・左回りが初めてであってもおつりがくる指数1位の評価となっている。

唯一の敗戦でもあるデビュー戦は二番手からの競馬で逃げなかった。

2戦目以降は逃げて全勝なので、同型馬不在で展開が有利ととなる今回も同馬中心の流れになるだろう。


2位ロサギガンティアは芝1800mのスプリングS(GII)勝ちの実績がある。

芝1600m戦でも実績があり、東京コースは3戦2勝2着1回の好条件。


3位タガノブルグはマイル実績は無いものの、前走橘Sの芝1400m1分19秒6の勝ち時計が優秀。

このレースが芝1400mで行われるようになった2010年以降、初めて1分19秒台の決着となった。

翌週の古馬1000万特別より0.8秒速い走破時計は十分評価に当たる。

実際に前走値793ptは、全出走馬の前3走以内の中でもっとも高い数値である。

ただしマイル実績が乏しく、3着争いの一角かという評価にとどまる。


馬券的には指数上位2頭、ミッキーアイルとロサギガンティアを中心とした三連単フォーメーションを推奨したい。


【推奨馬券】

◎三連単フォーメーション

1着 4 , 10
2着 4 , 5 , 8 , 10
3着 1 , 2 , 4 , 5 , 8 , 10 , 12 , 13

（36点）

◎三連複流し

10 - 1 , 2 , 4 , 5 , 8 , 12 , 13

（21点）

◎馬連流し

10 - 4 , 5 , 8

4 - 5 , 8

（5点）