◎解説

阪神競馬場は木曜日に55mmのまとまった降雨があり、当日は良馬馬でもパサパサの馬場にはならなそう。

さて阪神のダート1800mで行われるこの3歳未勝利戦。

3月9日

1分55秒0　3歳未勝利（良）
1分54秒1　4歳以上500万下（良）

3月8日

1分55秒4　3歳未勝利（稍重）
1分54秒1　3歳500万下（稍重）
1分52秒3　4歳以上1000万下（良）

3月2日

1分53秒9　3歳以上500万下（重）
1分52秒8　4歳以上500万下（稍重）

3月1日

1分57秒9　3歳以上500万下（稍重）
1分55秒4　3歳新馬（稍重）
1分53秒0　4歳以上500万下（稍重）
1分53秒5　4歳以上1000万下（稍重）

以上のように今の開催で良馬馬で行われたのは全11レース中3レースのみ。これに昨年12月の阪神開催、そして昨年9月の阪神開催、昨年3月の阪神開催などの結果などを加味して基準値を算出。その結果このレースで上位となったのは、

1位　ローレルストーム　　610pt（能力指数1位・発揮指数2位）
2位　オールドバルディー　609pt（能力指数3位・発揮指数1位）
3位　ニシノチャスティ　　599pt（能力指数2位・発揮指数15位）

と上位2頭が大幅に優勢な状況だ。

ローレルストームは3戦して4着→9着→2着の成績。初ダートとなった前走を逃げて京都ダート1800m戦を1分54秒6で2着。3着に0.8秒差の5馬身差を付けており、初ダート戦でいきなり好結果を出したが、もともと芝の2戦も逃げ・先行で0.1秒差などの競馬をしており、前走も基準値を超えて指数3位の上位評価だった。

前述したように、このレースは木曜の降雨もあって時計は早め補正がかかっている。内枠を引いたことでシミュレーションは同馬有利の傾向がはっきり出ているし、仮にパサパサの良馬馬であっても優位点はゆるぎないものであった。

今回阪神コースは初めてになるが、ゼンノロブロイ産駒は京都とコースよりも阪神コースの方が数値が高く、勝率・連対率・複勝率すべてで上回っている。馬券の中心としては申し分ない存在だ。

相手は能力指数で基準値を超えている3頭、そして指数下位ながら、デビューから4戦連続で指数を上げているパフュームボムを加えた馬券を推奨したい。


【推奨馬券】

◎三連複流し

4 - 3 , 5 , 12 , 14（6点）

◎三連単流しマルチ

4 → 3 , 5 , 12 , 14（36点）

◎馬連流し

4 - 3 , 5 , 12 , 14（4点）

◎馬単流し

4 → 3 , 5 , 12 , 14
3 , 5 , 12 , 14 → 4
（8点）