◎解説

このレースは阪神競馬場1400mで行われる1600万条件戦。

阪神の芝1400m戦は、昨年9月に三連単17万馬券を的中させるなど相性が良く、2013年度の馬連回収率113.8%・馬単回収率120.9%・三連単回収率105.6%とプラス収支を記録している。


ただしこのレースは基準値763ptを超えている馬が不在で、かなりの混戦模様だ。

指数1位　トーホウアマポーラ　777pt（能力指数1位・発揮指数3位）
指数2位　ニコールバローズ　　764pt（能力指数2位・発揮指数8位）
指数3位　クッカーニャ　　　　751pt（能力指数3位・発揮指数7位）
指数4位　ジーニマジック　　　745pt（能力指数5位・発揮指数5位）
指数5位　デンファレ　　　　　740pt（能力指数4位・発揮指数13位）

トーホウアマポーラとニコールバローズは高い数値だが、そもそも基準値を超えていない。またトーホウアマポーラとニコールバローズは前2走が1200m戦ということもあって、余剰補正が効いた部分も否めない。

しかしトーホウアマポーラは1400m戦で1分20秒9＝3着、1600m戦でも3着が2度あり、成績が集中している1200m専用馬ではない。芝1200mの持ち時計は出走馬中1位、芝1400mの持ち時計も出走馬中で2位と上位のもの。逆に芝1600mだと出走馬中9位と大幅ダウンしているように、1200m・1400mが狙い目だと言えるだろう。

能力指数と発揮指数の総合的バランスからも軸はトーホウアマポーラとし、相手を厳選して勝負したい。

展開シミュレーションと指数推移の解析の結果、相手は指数上位馬からはデンファレとダンツカナリー、さらに指数下位のマコトノワラタナ、エアブルジョワを抜擢した馬券を推奨したい。


【推奨馬券】

◎三連複流し

3 - 1 , 2 , 4 , 11（6点）


◎三連単流しマルチ

3 → 1 , 2 , 4 , 11（36点）


◎馬連流し

3 - 1 , 2 , 4 , 11（4点）


◎馬単流し

3 → 1 , 2 , 4 , 11
1 , 2 , 4 , 11 → 3
（8点）