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指数Xの全貌

指数Xアドバンスの誕生、そして競馬予想は究極の進化へ・・・

『走破時計の早い馬から着順を決める』これは誰もが知る競馬の原理原則である。

この理論を基準に考えると、競馬はどの馬が早いのかがわかれば、馬券は百発百中となる、はずである。しかし競馬はそんなに単純ではないことは、皆さんご存じであろう。競馬は馬という生き物が走り、そして馬の能力に影響を与える外的要因が数多く存在する。その見極めが不確定で困難だからこそ競馬に絶対はなく、その結果ごく一部の勝ち組と、大多数の負け組が存在するのである。

1998年に登場した指数Xは、競馬予想界に数多くした既存のスピード指数とは一線を画す、画期的なスピード指数だった。

純粋に走った馬の走破時計のみに注目し、その優越が馬の能力と判断されていた以前のスピード指数と異なり、指数Xはいち早くレースの中身に着眼したのである。レースを前半・中間・後半と三つに分け、それぞれの時計の本質を探ることで、『走破時計が持つ真の価値』に辿り着いた。

指数Xが誕生してから14年が経過した今となっては、その考え方は一般的といっていいだろう。多くの予想家や予想ソフトの開発者が指数Xの影響を受け、様々な指数を生み出してきたからである。もちろん「指数X」も、この14年で常に進化を重ねてきた。

日々変わるコース基準値の修正、馬場状態の補正、その作業は14年間変わらず行われており、日々の努力が今年1月の291万馬券に代表されるような、『人間が持つ予想力の限界を超えた結果』をユーザーの皆様に届けてきたのである。

そして2012年秋、指数Xは14年の歳月を経て究極の進化を遂げる。今までの指数Xでは補えなかった競馬にとって『重要な要素』を、この3年の研究期間によって解析することに成功したからだ。

我々は、競馬予想に携わる以上、常に最上の結果を目指さなければならない。そしてそれは、予想による結果に他ならない。指数Xがどんな進化を遂げたのか、これから解説していこう。

指数Xアドバンスは、競走馬の持つ能力+競走馬の能力に
影響を与える外的要因を数値化した画期的な能力指数。

前述したように、競馬には馬の能力に影響を与える外的要因が数多く存在する。例えばレース前に『中山のマイルは内枠が不利』『逃げ馬で外枠は厳しい』といった、枠順が結果に影響したことがうかがえるコメントを何度も見てきたはずだ。さらに『デビュー間もない騎手からベテラン騎手への乗り替わり』など、競走馬の能力を左右させる様々な要素は、予想をする上で決して無視することはできない。

新指数Xのコンセプトは、今までになかった様々な要素を解析して競走馬の能力を余すところなく解析。さらに競走馬の能力に影響を与える外的要因を解析し、その2つの数値を組み合わせることで、競走馬がそのレースで発揮できる能力を数値化することにある。

競走馬がレースで発揮できる能力を完全数値化

競走馬の能力を決める、各データ項目を解説

ここでは競走馬の能力を数値化するにあたり、どんな要素を解析しているのか解説しよう。競走馬の能力そのものを決定づけるのは、下記の5つの項目である。

【スピード指数】
前記したように、レースを前半・中間・後半に3分割し、その間をどのようなペースで走ったかを反映。走破タイムが同じでも、ハイペースで逃げ粘った馬や、スローペースを追い込んで決めた馬のような、一般の時計では見えにくい能力を抽出することに成功している。この3区間の走破時計を独自の公式、区間別評価で指数化。次に全競馬場の全コース別に、独自の基準になる数値を儲け、その数値と前記した指数と比較し、偏差値を算出する。この手法により、前走で違うコース・距離を走っていた馬同士でも、能力比較が可能になる。さらに過去5年のコース別、芝・ダート別、距離別に、500万クラス、1000万クラスの1~3着馬のタイムを、独自の公式を用いて偏差値化する。これが「基準になる数値=基準値」である。また当社のスピード指数では、レースにおける不利(出遅れ・道中の不利など)を独自の公式で算出し、各馬の指数に対し補正を行っている。さらにどんな馬場状態だったのか、道中も内・中・外のどこをどのように走ったのか。それらの内容に関しても補正を加えている。これによって走破時計では見えにくいレースの本質を見抜くことが可能になったのである。

【血統】
ブラッドスポーツと言われる競馬において、血統の占める要素は大きい。新指数Xでは、過去10年の血統成績(父・母・母の父など)を元に、芝・ダート・距離・コースなど様々な条件下での適性を数値化。ある馬がある条件で走る際に発揮される能力を血統的に評価することに成功している。無論、サンプル数の違い等を考慮し、純粋な結果だけではなくその中身にも着目している。

【コース実績】
競走馬にとってコース経験の有無がレース結果に及ぼす影響は大きい。初コースよりも、慣れたコースで走る方がよりよい成績に繋がると考えるのが自然だからだ。新指数Xでは、コース実績においても、単純な成績だけではなく、そのコースでどういうレース内容(結果・時計・位置取りなど)だったのか、どういう状況(馬場・クラス・相手)だったのかに注目し、解析を行っている。

【距離実績】
コース実績同様に、距離実績もレース結果に多大な影響を与える。同じように、初距離よりも、慣れた距離で走る方がよりよい成績に繋がると考えるのが自然だろう。新指数Xでは、距離実績においても単純な成績だけではなく、その距離でどういうレース内容(結果・時計・位置取りなど)だったのか、どういう状況(馬場・クラス・相手)だったのかに注視し、解析を行っている。

【状態】
もっともデータ化が困難と言われているのがこの「競走馬の状態」だろう。しかし新指数Xでは、調教に関する独自のデータソースを構築し、独自の公式に基づいて各馬の状態を指数化。各馬がどういったレベルの状態で出走を迎えているのか、把握することに成功した。

次に競走馬の能力に影響を与える外的要因は以下の5つの要素である。

【騎手】
馬7:騎手3と言われた時代があったように、騎手が競走馬の能力に与える影響は甚大だろう。特に格付けの高いレースになればなるほどその傾向は顕著である。また競走馬の能力と同様に、騎手にも技術=能力があり、その技術を把握することは競馬予想にとって大きなプラスとなるのは間違いない。新指数Xでは過去3年の各条件(競馬場・距離・クラス・斤量・時期)などの成績を元に、騎手が持つ能力を解析。前述した競走馬の能力に加味することで、騎手が競走馬に与える影響を把握し、その馬がレースで発揮できる能力を数値化することに成功した。

【調教師】
騎手ほどではないものの、調教師が持つ能力にも着目している。新指数Xでは、厩舎成績は厩舎が馬を仕上げた成績=馬の仕上げ力として認識している。また厩舎は独自性が高く、美浦・栗東では調教施設や調教時間、調教方法に違いがある。また厩務員や調教助手といった馬の仕上げに直接関わるスペシャリストの能力も、厩舎成績から判断できると仮定した。指数Xの全ファクター中で占める割合は少ないものの、競走馬の能力に影響を与える要素である。

【枠順】
全国にある中央10競馬場、および地方16競馬場はすべて異なるコース形態である。一周の長さ、直線の長さ、砂の質、砂の深さ、芝の質、直線の坂、コースの幅、コースの形など、異なる要素は多岐に渡る。その中で、特に競走馬の能力に影響を与えるコースがいくつかある。中央で言えば中山の芝1600mは内枠が有利で外枠は不利、新潟直線芝1000mの開催初期は内枠が有利で開催終盤は外枠が有利など、地方競馬であれば大井のダート1500mは内枠が有利で外枠は大幅に不利など。枠順と馬の脚質は競走馬が発揮する能力に影響することは間違いなく、時に思いがけない結果を引き起こすことがある。新指数Xでは、すべてのコースの枠順を解析し、出走全馬の脚質や馬場状態などを踏まえて数値化することに成功している。

【斤量】
特にハンデ戦の場合、一般のレースでは同じ57キロを背負う馬達が、48キロから60キロ程度まで斤量差が広がる場合がある。馬によっては前走よりも9キロ減、あるいは3キロ増、その差12キロというレースが起こりうる可能性を秘めているのだ。斤量差がレース結果に影響することは、ハンデ戦が存在することでおわかりいただけるはず。しかし一般的には、その斤量差や斤量の増減がどのように競走馬の能力に影響するのかは証明されておらず、一般競馬ファンにとっては不確定要素が高い(その理由はほとんどの予想家やマスコミがこの斤量と結果の関連性を一切調べていないからだろう)。新指数Xでは、斤量の増減が与える影響、各馬との比較がレース結果にどのように影響されるか、過去5年のデータを元に解析。その結果斤量データの数値化に成功し、競走馬の能力に反映することに成功した。

【馬場】
競馬は生き物が走っているが、馬場も生き物である。芝という自然の植物を丁寧に管理することで、世界有数の馬場状態を維持しているのである。しかしながら、体重500キロの馬が走れば芝も根こそぎはぎ取られ、それが続けば馬場も悪化する。そしてその悪化した馬場は、競走馬の能力に大きく影響を与えるのである。新指数Xでは、毎週変わる馬場状況を解析し、各馬の能力に加味することで、最新の馬場で各馬が発揮できる能力を見極めることに成功した。

以上のように、前記した【競走馬の能力を構成する要素】と【競走馬の能力に影響を与える要素】の、それぞれ算出された数値を組み合わせることで、そのレースで競走馬が発揮できる能力が判明する。

例えばオールカマーでのルーラーシップを例に取ろう。同馬の能力指数は・・・。さすがに香港カップを勝ち、宝塚記念2着の実力馬である。かなりの高数値だ。これに外的要因が加わる。騎手・調教師・枠順・斤量・馬場などの外的要素は・・・という数値となった。この・・・という数値は、前記した外的要因の総合的数値であり、各項目の詳細数値は非公開とさせていただく。ルーラーシップの能力・・・と外的要素・・・を組み合わせた・・・とうのが、ルーラーシップがオールカマーで発揮できる能力数値となる。

従来の指数Xとは何が違う?

今までの指数Xを補う新たな解析要素を導入。
競走馬が発揮する本当の能力を見極めることに成功した。

従来の指数Xとは何が違う?

旧指数Xと新指数Xの大きな違いは、第一に競走馬の能力を数値化するだけで無く、競走馬の能力に影響を与える外的要因を数値化したこと。

第二に、新たに競走馬の能力を算出する要素が加わったこと。

第三に、今まで算出できなかった条件(地方交流重賞・障害戦・芝戦・地方馬・外国馬)の数値化が可能になったことである。

例えば今までは、競走馬の【状態】を数値化できなかった。これは【状態】に関して信頼できるソースが見つからなかったことが大きいが、結果として『【競走馬の状態を加味しない予想】だったことは否めない。しかしこの問題はクリアすることができ、さらに血統やコース実績・距離実績等をより厳密に解析し、数値化することにも成功した。

無論、今までのスピード指数Xをベースにした能力指数も健在であり、すべてにおいて既存の指数Xを上回るレベルに達したと断言できる。さらに今まで研究を重ねてきた中央競馬以外の基準値を算定し、一部の地方競馬場や一部の海外競走の指数Xも集計可能になった。【前走地方馬】【前走外国馬】【地方競馬出身馬】【地方競馬から再転厩馬】など、今まで数値化できなかった各要素の数値化にも成功した。これらはまだ対応できていない競馬場(及び条件)もあるが、近日中に完全対応となる予定である。以上のような紆余屈曲を経て、新指数Xが完成し、いよいよこの秋リリースとなるのである。

1年365日体制で、競走馬の能力を数値化。
5名の専属スタッフによる全国の競馬データを随時更新。

新指数Xの開発にあたり、最も懸念されたのが今までとは比較にならないコストだ。新指数Xは一度プログラミングを組んだらあとは全自動という他のスピード指数に見られるような安易なものではなく、365日行われる地方競走、海外のレースに対応した解析および管理等に莫大な時間とコストを要するからだ。

またデータベースの容量が既存の指数Xの約18倍。

これは1レースあたりに要する、データの処理量が今までのレースと比較して18倍の量になるという計算だが、この数値だけでも新指数Xがいかに膨大なデータを解析・処理していることが分かるだろう。

これらの要素に対応するため、5人の専属スタッフが加わった指数X解析チームが誕生。中央競馬だけでなく、年末年始も含めて365日行われる地方競馬の成績も随時更新するため、1年365日体制で指数Xのサポートを行っている。

さらにデータ処理・データ管理のための機材も一新。かなりの初期投資そして維持管理費が見込めるが、最強の競走馬能力指数を目指すためには避けて通れない道だろう。

新指数X解析の流れ

~指数X解析の1週間~

【月曜日】
前週のレース結果を基に各条件の基準値を設定。
各馬の成績を更新し、基準値に合わせて最新の指数Xに更新。
地方競馬など中央競馬以外の競馬場指数Xを更新。

【火曜日】
条件に合わせた特別登録馬の指数Xを更新。
地方競馬など中央競馬以外の競馬場指数Xを更新。

【水曜日】
地方競馬など中央競馬以外の競馬場指数Xを更新。

【木曜日】
騎手・斤量・馬場データを加味し、出走馬の最新指数Xを更新。
地方競馬など中央競馬以外の競馬場指数Xを更新。

【金曜日】
枠順・状態データを加味した最終指数Xを更新。
地方競馬など中央競馬以外の競馬場指数Xを更新。

【土曜日】
枠順確定後に最終指数Xを更新。

【日曜日】
地方競馬など中央競馬以外の競馬場指数Xを更新。

新指数X解析の流れ
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